2年ぶり米ツアーの石川遼、プロアマ戦で人生初のアルバトロス「まさかこんな週にできるとは」


18番、パー5でアルバトロスを決めた石川遼はカップからボールを取り、アマチュア関係者の祝福に応えた

18番、パー5でアルバトロスを決めた石川遼はカップからボールを取り、アマチュア関係者の祝福に応えた

 ◆米男子プロゴルフツアー ZOZOチャンピオンシップ・プロアマ戦(23日、千葉・アコーディア習志野CC=7041ヤード、パー70)

 2017年8月以来の米ツアー出場となる石川遼(28)=カシオ=がプロアマ戦の前半18番パー5で2打でカップインさせるアルバトロスを決めた。残り261ヤード地点から3ウッドを振り抜き、手前3メートルに着弾すると転がって入った。「生まれて初めて。まさかこんな週にできると思わなかったのでうれしい。いいショットが打てた」と喜んだ。

 自身の調子については「体の状態もいい。同じルーチンでできている。今週特別なことをやろうというのはない。今の自分の力が出ると思う」と語った。スコアのイメージに関して「今日アルバトロスがあった分、3アンダーだったけど、伸びる人だったら一日6アンダーとか出るかなという印象」と分析。攻略ポイントを「アイアンショットが自分のゴルフにとってはキーになる。思ったところに打てることが大事」と話した。

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