◆女子プロゴルフツアー NOBUTA GROUP マスターズGCレディース 第3日(26日、兵庫・マスターズGC=6510ヤード、パー72、観衆6698)
全組がホールアウトした。通算16勝のテレサ・ルー(台湾)が、9バーディー、1ボギーの64を記録。最終18番パー4でボギーを叩きトーナメントレコードの「63」に並ぶことはできなかったが、通算14アンダーで単独首位に立った。2017年以来の優勝へ向けて「バーディーを取りやすいホールがいっぱいある。アグレッシブにいきたい。楽しく回りたい」と笑顔を見せた。
首位で出た20歳の稲見萌寧は、首位と3打差の2位に後退した。3バーディー、1ボギーと思うようにスコアを伸ばせず「耐えたラウンドだった。逆に3打差あるのはいいんじゃないかなと思います。どんどん攻めていきたい」とうなずいた。5打差の3位にはホステスプロのイ・ボミ(韓国)が立っている。前回優勝した2017年のCATレディース以来の最終日最終組に向けて「プレーがすごく楽しかった。明日も良いプレーができるように、精いっぱい頑張りたいです」と闘志をみなぎらせた。
首位と6打差の4位には柏原明日架、賞金ランキング首位の申ジエ(韓国)が並んだ。6位で出た渋野日向子は4バーディー、3ボギーに終わり、首位とは8打差の9位に後退した。