石川遼、51位もウッズ完全Vに「世界トップ選手と回れて刺激になった」


51位だった石川遼(カメラ・相川 和寛)

51位だった石川遼(カメラ・相川 和寛)

 ◆米男子プロゴルフツアー ZOZOチャンピオンシップ 最終日(28日、千葉・習志野CC=7041ヤード、パー70)

 初日から首位のタイガー・ウッズ(43)=米国=が、7ホールで1つ伸ばして通算19アンダーで完全優勝し、サム・スニード(米国)に並ぶ米ツアー史上最多82勝目を挙げた。日本のエース・松山英樹(27)=LEXUS=は3打差の2位で、最終ラウンド(R)の13番からスタート。6ホールでスコアを1つ伸ばしたが、3打差を縮められず、通算16アンダー2位に終わった。日本勢で小平智(30)=Admiral=が37位、石川遼(28)=カシオ=が51位だった。

 石川は、2年ぶりに出場した米ツアーだったが、通算1オーバー51位に終わった。最終Rは15番でトリプルボギーを叩くなど75と崩れた。それでも「悔しさはあるけど、世界トップ選手と回れて刺激になった」と前を向いた。優勝したウッズについては「43歳になっても、5日間競技での体力的な部分は20代からの積み重ねだと思う。参考になった」と感心しきっていた。

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