◆男子プロゴルフツアー 三井住友VISA太平洋マスターズ 第1日(14日、静岡・太平洋C御殿場C=7262ヤード、パー70)
今季まで欧州ツアーに本格参戦していた国内通算7勝の宮里優作(39)=フリー=が5バーディー、ボギーなしの65で5アンダー、2年ぶりの首位発進となった。賞金ランク3位の石川遼(28)=カシオ=は7オーバーで84人中74位と出遅れた。
10年&12年大会覇者の石川は12度目の出場で大会初日自己ワーストの77と崩れ、12打差の74位と出遅れた。強風が吹き荒れる中、16番ではドライバーショットが右の林に入って5オン1パットのダブルボギー。グリーン上でも計34パットと苦しみ「この時期あまり吹かないような風だったので。風とか流れをつかみきれなかった」と悔しがった。
10年ぶり2度目の賞金王へ向け、今大会を入れて残り4戦。約3865万円差の賞金ランク3位は「何とか予選を通れるように」と巻き返しを誓った。