韓国メジャー2日目が終了 ペ・ソンウが単独首位 イ・ボミは94位で予選通過


第2ラウンドをプレーするイ・ボミ(KLPGA提供)

第2ラウンドをプレーするイ・ボミ(KLPGA提供)

 ◆韓国女子プロゴルフツアー メジャー KLPGA選手権第2日(15日、韓国・楊州市 レイクウッドCC=6540ヤード、パー72)

 世界主要ツアーの先陣を切って始まった大会は第2ラウンドを終えた。競技は雨の中、無観客で、150人(うち1人は棄権)が参加して行われた。首位タイから出た昨年の日本ツアー賞金ランク4位のペ・ソンウ(26)=大和地所=が7バーディー、ボギーなしの65で回り、通算12アンダーで単独首位。2位に4打差をつけた。

 同じく日本ツアーを主戦場とする賞金女王4回(10、11、14、18年)のアン・ソンジュ(32)=モスバーガー=は73で回り、通算3オーバーの88位。賞金女王2回(15、16年)のイ・ボミ(31)=延田グループ=は74で回り、通算4オーバーの94位で、いずれも予選を通過した。94位タイまでの105人が決勝ラウンドに進んだ。

 今大会では、コース内外で新型コロナウイルス対策が徹底される。選手やキャディーは問診票の提出を義務付けられ、検温、適度な距離を取ること、プレー中のキャディーのマスク着用、ハイタッチの自粛などが決められている。4日間大会で賞金総額は大会の減った選手たちのために増額され、過去最高の30億ウォン(約2億7000万円)。第3日後に70位タイまでの第2次カットが行われる。今回は出場選手全員が賞金を受け取れる形式となっている。

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