ルールの限界を超えた高反発フェースと、独自のデュアルインパクト構造を採用し、超たわみ設計で飛ばす高反発ドライバー「アクセル ゴールド プレミアム」が、シニアゴルファーを中心に人気だ。今回、加齢とともに飛距離低下を実感している50歳代記者が同モデルを試打した。
「1ヤードでも遠くに飛ばしたい」。ゴルファーなら誰しも求める課題だろう。でも悲しいかな飛距離は加齢とともに落ちてくるもの。記者も50歳を超えたころから飛距離低下を感じている一人。そんな時に薦められたのが、つるやゴルフの「アクセル ゴールド プレミアム」。同モデル4代目となる高反発ドライバーだ。
メーカーの説明によると、高反発フェースとヘッド全体をたわませて飛ばす同社独自のデュアルインパクト理論の組み合わせにより最速のボール初速を実現。さらに軽量化&高弾性カーボン繊維を採用した高速シャフトを装着したことで、軽く振っただけでヘッドが加速し、いままでにない飛びが体感できるのだという。
今回、ロフト角10・5度、シャフトフレックスSを試してみた。シニア向けクラブには珍しくディープフェースを採用している。明るい赤茶色とシャンパーニュゴールドに彩られたヘッドは、高級感があふれるデザイン。フェースアングルはややフックなので、一見してつかまりの良さを感じる。
実際に振ると、一球目からナチュラルドローの力強い球が出た。高反発独特の高い金属音ではなく、バシッと球をはじく心地良い打球音。46・5インチの長尺仕様なのに、しなり戻ってくれるので球がしっかりとつかまる。シャフト専用メーカーのフジクラと共同開発し、同社の最軽量シャフト「ゼロスピーダー」の技術を余すところなく採用した高速シャフトの恩恵だろうか。軽く振るだけで、楽に遠くへと球を運んでくれる。
いつものフェードボール(いやスライスか)ではなく、いつも通りに振るだけでドローが出る。飛距離も出ている感じだ。なんといままで届かなかった240ヤード地点のIPフラッグを越えているではないか。高反発とはいえ30ヤード近く伸びている。
「ルール適合外の高反発クラブなんて…」と思っていたのは食わず嫌いか。競技に出るわけでもなし、気持ちよく飛ばしてゴルフが楽しめるのなら年齢にかかわらず高反発クラブもありではないか。「アクセル ゴールド プレミアム」ドライバーの飛距離性能に驚いた一日だった。
◆プレゼント 今回紹介した「アクセル ゴールド プレミアム」ドライバーを読者1人にプレゼントする。希望者は、はがきに〒住所、氏名、年齢、電話番号、シャフトの硬さ(RかS)、Golfパラダイスへの感想を明記して、〒531-8558報知新聞大阪本社ビジネス局「アクセル ゴールド プレミアム」プレゼント係へ。6月9日必着のこと。当選発表は商品の発送をもって代えます。
【アクセルゴールドプレミアムドライバー】
ロフト角(度) 10.5
ヘッド体積(CC) 460
クラブ長(インチ) 46.5
フレックス R/S
バランス D2
キックポイント 先調子
総重量(グラム) 274(R)/276(S)
価格 11万円(税別)
問い合わせ 06・6281・0113