香妻陣一朗、2020&21年のツアー統合に「選手はそれを受け入れてプレーするだけ」


優勝目録を手に喜ぶ香妻陣一朗 

優勝目録を手に喜ぶ香妻陣一朗 

 ◆医療従事者支援チャリティーゴルフカップ supported by ELECOM 最終日(17日、兵庫・よみうりCC、賞金総額1200万円(男女600万円ずつ)、優勝賞金120万円)

 医療従事者を支援するためのチャリティーカップが16日から2日間、兵庫・よみうりCCで無観客で行われ、男子の部では香妻陣一朗(25)=フリー=がツアー通算12勝の宮本勝昌(47)=ハートンホテル=をプレーオフで下し、優勝を飾った。2日目に7アンダーとスコアを伸ばし「早く試合がしたいとうずうずしていました。久しぶりの試合で試合勘を取り戻そうと思っていたけど、オフにやってきたことを試せて良かった。自信になりました」と振り返った。

 この日、2020年と21年の国内男子ツアーを統合し、1シーズンとすることが発表された。これについて香妻は「統合がいいという判断なので、選手はそれを受け入れてプレーするだけ」と淡々と話した。開幕は8月の「長嶋茂雄招待セガサミーカップ」を目指して調整中だが「(状況が)難しいと思うので、みんなが納得する形でやってくれたら。これからも(チャリティーゴルフなど)ある試合には出たい。そういう大会がきっかけになればトーナメントもやりやすくなる」と語った。

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