女子ゴルフ・新型コロナ対策規定の改訂版を発表 大会終了後1週間は検温、行動記録


日本女子プロゴルフ協会の小林浩美会長

日本女子プロゴルフ協会の小林浩美会長

 日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)は19日、トーナメントにおける新型コロナウイルス感染症対策特別規定を一部改定したと発表した。今後も感染拡大状況や社会情勢等を注視しながら、随時検討を重ね、変更する場合があるとしている。

 女子ツアーは25~28日のアース・モンダミンカップ(千葉・カメリアヒルズCC)を無観客試合で開催する。

「主な変更点」

◆入国制限その他感染症の影響により、賞金シード選手等が試合を欠場した場合の出場義務試合数の扱いについては、トーナメント事業部が別途審議し決定する。

◆検温、体調検査義務等を定める条項に追加、改訂

 ▼検温、体調検査実施対象者に帯同キャディー等選手関係者を含める

 ▼大会2週間前から検温、行動記録をして会場到着時に提出が必要

 ▼事前検温で1週間以内に2日連続して37・5度以上の発熱があった場合、出場不可

 ▼JLPGAから指示があった場合、PCR検査を受けなければならない

 ▼期間中に37・5度以上の発熱があった場合、PCR検査で陽性反応が出た場合、出場不可

 ▼大会終了後1週間も検温、行動記録をして提出が必要

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