【茂木宏美Point】選手は「プレーできる喜び」に加え「戦う緊張感」


18番でティーショットを放つ安田祐香(Getty Images/JLPGA提供)

18番でティーショットを放つ安田祐香(Getty Images/JLPGA提供)

 ◆女子プロゴルフツアー アース・モンダミンカップ 第2日(26日、千葉・カメリアヒルズCC=6622ヤード、パー72)

 第2日を迎え、トーナメント会場の雰囲気が引き締まってきました。初日、選手は「やっとプレーできる」という喜びにあふれていました。この日、多くの選手は「プレーできる喜び」に加え「戦う緊張感」を持っていました。その結果、競争力が高まったと思います。

 トップの田中瑞希選手は9アンダーまでスコアを伸ばし、6アンダーが3人、5アンダーが5人。好スコアの選手が続出しました。予選通過ラインも2オーバーと予想していましたが、1オーバーに上がりました。初日は雨、第2日は風という難しい条件の中、選手はレベルの高いプレーを見せてくれました。

 決勝ラウンドではさらにレベルが高いプレーが期待されます。ポイントとなるホールは3番、6番、9番、10番、11番。ぜひ、インターネット中継で注目してください。(プロゴルファー、アース製薬所属)

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