松山英樹、ダボにがっくり22位「しっかり修正したい」


 ◆米男子プロゴルフツアー ワークデーチャリティー・オープン 最終日(12日、米オハイオ州ミュアフィールドビレッジGC=パー72)

 8位から出た松山英樹(28)=LEXUS=は5バーディー、4ボギー、1ダブルボギーの73とスコアを落とし通算8アンダーで22位だった。コリン・モリカワ(23)が通算19アンダーで並んだジャスティン・トーマス(27)=ともに米国=とのプレーオフ(PO)を制し通算2勝目を飾った。3位はビクトル・ホブラン(22)=ノルウェー=。

 ショットの不安をぬぐえなかった松山は追い上げるどころか、順位を下げた。「(ショットの)現状がこういうスコアになった」と険しい表情だった。4番でバンカーにつかまりボギー。5番で取り返したが、6番は2メートルのパーパットを決められず。出入りの激しいプレーが続き、第1打を右ラフに入れた10番は3オン3パットのダブルボギー。致命的なつまずきに思わず下を向いた。

 「バーディーの後に良いショットを打ってもボギー、そういうのが続いた」。移動によるウイルス感染リスクを減らすため、次戦のメモリアル・トーナメント(16日開幕)も会場は同じコース。14年に初優勝を挙げた地での連戦に向け「ショットが根本的にずれている。時間を有効に使ってしっかり修正したい」と気持ちを切り替えた。

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