日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)と日本電気株式会社(NEC)は14日、連名で女子ツアーのNEC軽井沢72(8月14~16日、長野・軽井沢72G北C)の無観客開催を決定したと正式に発表した。
リリースでは「開催に際しましては、感染症専門の医師から助言をいただきながら、プロゴルフトーナメント運営の指針となる『日本国内プロゴルフトーナメントにおける新型コロナウイルス感染症対策ガイドライン』に則り、できる限りの感染予防対策を講じてまいります。選手・キャディー・大会関係者に対しては、PCR検査を全員実施する予定で準備を進めております」としている。
また、無観客試合のセキュリティー対策のひとつとして、NECの顔認証システムを導入した入場管理を徹底することも記された。
同大会は、6月下旬のアース・モンダミンカップ(千葉)に続き、5戦ぶりの今季2戦目となる。NEC所属のルーキー、安田祐香(19)はプロ2戦目でホステス大会を迎え、注目が集まる。
昨年大会では通算14アンダーで並んだイ・ミニョン(韓国)とのプレーオフを制した穴井詩が通算3勝目を飾った。