松山英樹は69で4アンダー18位 首位D・ジョンソンと5打差で最終日へ


 ◆米男子プロゴルフツアー 今季メジャー初戦 全米プロ選手権第3日(8日、米カリフォルニア州TPCハーディングパーク=パー70)

 16位から出た松山英樹(28)=LEXUS=は3バーディー、2ボギーの69で回り、通算4アンダーで18位。首位と5打差で最終日を迎える。

 松山は6番までパーを重ね、7番で2メートル半のパットを決め初バーディーを奪った。10番パー5のバーディーでスコアを伸ばしたが、13、14番では連続ボギーとした。最終18番、4メートルのパットを沈め、バーディー締め。上位に踏みとどまり、日本男子初のメジャー制覇へ望みをつないだ。

 65をマークしたダスティン・ジョンソン(米国)が9アンダーで単独首位に浮上した。1打差の8アンダー2位にスコッティー・シェフラー、キャメロン・チャンプ(ともに米国)の2人がつけた。史上2人目の3連覇を狙い、2位から出たブルックス・ケプカ(米国)は69で7アンダーの4位に後退した。

 中国男子初のメジャー制覇がかかる25歳の李昊桐は首位から出て73で5アンダーの13位に順位を下げた。タイガー・ウッズ(米国)は2バーディー、4ボギーの72で2オーバーの59位。

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