“女タイガー・ウッズ”笹生優花が「ドライビング女王コンテスト」に参戦


2番、セカンドショットをピンそばに付け、笑顔を見せる笹生優花

2番、セカンドショットをピンそばに付け、笑顔を見せる笹生優花

 ◆女子プロゴルフツアー デサント東海クラシック 第1日(18日、愛知・新南愛知CC美浜C=6456ヤード、パー72)

 今大会では第2日(19日)の競技終了後に「ドライビング女王コンテスト」が行われる。今季2勝と勢いに乗るルーキー・笹生優花(19)=ICTSI=が18日、「ドラコン」へ参戦することが分かった。第1ラウンド終了後の午後5時に出場登録が締め切られた。大会前の時点では「まだ考え中」としていたが、この日までにエントリーを済ませた。「ドラコン」は19日の第2ラウンド終了後に1番ホールで行われ、優勝者は賞金50万円、2位は30万円、3位は20万円を手に入れる。

 笹生は持ち前の豪快なショットでドライバー平均飛距離は260ヤードを誇り、“女タイガー・ウッズ”と呼ばれている。愛知入りしてから「(名物の)ひつまぶしを食べた」とパワーをつけた笹生が、異例の無観客の中で行われるドラコンを盛り上げる。

 この日は第1ラウンドが行われ、笹生は5バーディー、1ボギーの68で回り、4アンダーで首位と3打差の10位につけた。台湾のサイ・ペイイン(29)が65をマークし、7アンダーで単独首位発進を決めた。

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