◆女子プロゴルフツアー デサント東海クラシック 最終日(20日、愛知・新南愛知CC美浜C=6456ヤード、パー72)
雨が降ったりやんだりを繰り返す中、最終ラウンド(R)が行われ、首位に並んで出た古江彩佳(20)と東浩子(28)が13ホールを終えて、ぞれぞれスコアを3つ伸ばし、通算14アンダーで後続に3打差をつけて首位に並んでいる。古江は第1Rからボギーなしのラウンドを継続し、昨年10月の富士通レディースで史上7人目のアマチュア優勝を遂げて以来、プロ初勝利を狙う。東はプロ9年目で念願のツアー初優勝を目指す。
3打差の4位で出た台湾のサイ・ペイイン(29)が13ホールを終えて、11アンダー3位。藤田さいき(34)とささきしょうこ(24)、宮田成華(22)の3人が9アンダーとし、4位に並んでいる。
昨季賞金女王の鈴木愛(26)は4打差の5位で出て14ホールを終えて、スコアを1つ伸ばすも、8アンダー7位に後退。今季2勝を挙げるルーキーの笹生優花(19)は26位で出て、6バーディー、1ボギーの68でホールアウト。この時点で8アンダー7位としている。
今季1勝の小祝さくら(22)は26位で出て2バーディー、3ボギーの73と伸ばせずにホールアウト。この時点で2アンダー35位に後退したが、1998年度生まれ「黄金世代」で最速の生涯獲得賞金2億円を突破した。