米男子プロゴルフツアー、ＺＯＺＯチャンピオンシップのオンライン会見に出席した金谷拓実
◆米男子プロゴルフツアー ＺＯＺＯチャンピオンシップ練習日（２０日、米カリフォルニア州シャーウッドＣＣ＝７０７３ヤード、パー７２）
米ツアーでのプロデビュー戦となる日本ツアー１勝の金谷拓実（２２）＝東北福祉大４年＝が、大会公式オンライン会見に出席した。
練習ラウンド後、コースの印象については「すごいきれいでラフも長くて、グリーンは小さくて、アンジュレーションもあって、池も絡んでいて難しいので、プランをしっかり立てて実行したい」と語った。
前週の日本ツアー、日本オープンでプロデビューし、７位となった。渡米しての連戦となるが「体調は元気なので４日間、すごい楽しみたいなと思います。プロとしても、アマチュアとしてもやることは変わらない。しっかり一打、一打良いプレーをしていきたい」と意気込んだ。飛行機や車での移動の際は「コロナの感染リスクが高いので、マスクやアルコール消毒は徹底してやっています。今週のホテルは湯船があるので、冷たい水や温かいお湯につかって、血流が良くなるようにやっています」と自己管理の意識の高さも披露した。
米ツアー最多８２勝のタイガー・ウッズ（米国）、世界ランク２位のジョン・ラーム（スペイン）、米ツアー日本男子歴代最多５勝の松山英樹ら世界トップ選手が集った。元アマチュア世界ランク１位の大学生プロは「トップ選手が集まっている、この舞台で戦えるのはうれしいし、優勝を目指してやっていきたい」と力を込めた。大学の先輩の松山には「昨日お会いして、ご挨拶した感じですね」と明かした。
新型コロナウイルスの影響で、第２回大会の今年は米国開催となるが「日本の皆さんはたくさん期待してくれていると思うので、やるべきことをやって良い結果を残したいと思います」とうなずいた。