フィル・ミケルソン(44)=米国=が「今までで最高のボールだ!」と絶賛する、キャロウェイゴルフの「CHROME SOFT(クロム ソフト)ボール」が13日より新発売。このメディア向け発表イベントがこのほど、米カリフォルニア州の同社テストセンターで実施され、深堀圭一郎プロ(46)=フォーラムエンジニアリング=が、「ソフトなボールは飛ばない」という既成概念を打ち破った、その性能をいち早く体験した。
昨年9月、クロム ソフトを試打したミケルソンは、想像以上の飛距離性能と操作性の高さに驚き、「このボールは、私のゴルフというゲームの戦略を変えてしまう。そして、これから先20年間のボール開発の方向性も変えてしまうだろう」と絶賛。同社製品戦略ディレクターのJ・フィンリー氏は、「ゴルフ業界にパラダイムシフトを起こす存在になる」と、その新規性に絶対の自信を見せる。
新開発「ソフト・ファスト・コア」は、幅広いレベルのドライバーショットに対応。ヘッドスピードが遅めのゴルファーであっても、しっかりとつぶれ、バックスピンを軽減しながらはじけるような反発力に転化して、ボール初速を飛躍的にアップさせる。
同社は、ショットの力でボール半径が圧縮されるとボールのスピン量は減り、飛距離と方向性を生むことに着目。新開発した特殊配合のコアにより、「飛距離を生む柔らかさ」を実現した。同社自慢のボール表面を覆うヘックス・エアロネットワーク・パターンは、打ち出し時の空気抵抗を減らし、落ち際ではボールの揚力を向上させ、“最後のひと伸び”を生む。また、ソフトなウレタンカバーが、アプローチショットでは確かなスピン性能を発揮。グリーンまわりでは「飛ばすボール」から「狙えるボール」へ変身する、まさに全方位型の万能ボールだ。
深堀プロは、同社の広大なドライビングレンジでクロム ソフトを試打すると、「打った瞬間の“ソフト”な打感がいい。柔らかいボールは、コントロール性能は高いが、『飛距離と方向性に問題あり』と言われますが、このボールはインパクトの後にしっかりとしたボールの反発を強く感じる。優れた直進性があり、高さもフケない。それに落ちてからのランもしっかり稼いでくれる。我々がツアーで十分に使えるボールですね」と、満面の笑みを浮かべた。
キャロウェイテクノロジーの粋である、この進化系スーパーソフトボールは、アベレージゴルファーからツアープロまであらゆるレベルのゴルファーに、これまでにない心地よい打感と操作性、そして“ぶっ飛び”を約束する。
「CHROME SOFT(クロム ソフト)ボール」 ボール構造:3ピース。コア:ソフト・ファスト・コア採用。カバー:極薄ソフトウレタン。カバーパターン:ヘックス・エアロネットワーク パターン。オープン価格。
問い合わせ:キャロウェイゴルフ株式会社
TEL0120・300・147。
商品詳細は同社HPで紹介中。