畑岡奈紗は3アンダー16位、渋野日向子は1アンダー38位発進 藤田さいきらが7アンダーで首位…初日終了


談笑する渋野日向子(右)と畑岡奈紗

談笑する渋野日向子(右)と畑岡奈紗

 ◆女子プロゴルフツアー TOTOジャパンクラシック第1日(6日、茨城・太平洋C美野里C=6554ヤード、パー72)

 第1ラウンド(R)が行われ、全組がホールアウトした。ツアー通算5勝の藤田さいき(チェリーゴルフ)が1イーグル、6バーディー、1ボギーの65をマーク。7アンダーで同2勝のペ・ソンウ(韓国)と並んで首位発進を決めた。

 ツアー1勝で1998年度生まれ「黄金世代」の大里桃子(伊藤園)が7バーディー、1ボギーの66をマーク。6アンダーで、今季1勝の申ジエ(韓国)と並んで1打差の3位につけた。若林舞衣子(ヨネックス)、「黄金世代」の勝みなみ(明治安田生命)、臼井麗香(ディライトワークス)、植竹希望(サーフビバレッジ)が5アンダー5位で続いた。

 昨年大会覇者の鈴木愛(セールスフォース)は5バーディー、1ボギーの68をマークし、4アンダーで「黄金世代」の原英莉花(日本通運)、ルーキーで19歳の西郷真央(大東建託)らと10位に並んだ。

 2018年大会覇者で世界ランク6位の畑岡奈紗(アビームコンサルティング)は4バーディー、1ボギーの69で回り、3アンダー16位。日米ツアー通算5勝の渋野日向子(サントリー)は5バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの71で回り、1アンダー38位で初日を終えた。

 コロナ禍で来日が遅れ、今季日本ツアー初出場のイ・ボミ(韓国)は1バーディー、2ボギーの73で回り、1オーバー62位。妊娠7か月で出場を決意した横峯さくら(エプソン)は3バーディー、5ボギー、1ダブルボギーの76で回り、4オーバー74位だった。

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