松山英樹は63の猛チャージで2打差2位で終える 次戦はマスターズ


 ◆米男子プロゴルフツアー ヒューストン・オープン最終日(8日、テキサス州メモリアルパークC=7432ヤード、パー70)

 5打差8位から出た松山英樹(28)=LEXUS=は7バーディー、ボギーなしで、この日ベストスコアに並ぶ63をマーク。通算11アンダーの2位で終えた。前半にスコアを3つ伸ばすと、後半は12、13番、16、17番と2度連続バーディーを奪った。パーオン率は94・44%と高精度を誇った。

 17年8月、ブリヂストン招待以来のツアー6勝目はならなかったが、今年8月のBMW選手権(3位)以来のトップ3と好調な状態で、4月から延期となったメジャー、マスターズ(12日開幕・オーガスタナショナルGC)に臨む。

 1打差2位から出て65で回った、29歳のカルロス・オルティス(メキシコ)が13アンダーに伸ばし、逆転でツアー初優勝を飾った。松山と並んで11アンダーの2位には、65で回ったダスティン・ジョンソン(米国)が入った。65のブルックス・ケプカ(米国)が8アンダーの5位。小平智(31)=Admiral=は4バーディー、3ボギーの69で、イーブンパーの38位となった。

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