◆米女子プロゴルフツアー メジャー最終戦 全米女子オープン 第2日(11日、米テキサス州チャンピオンズGC)
予選ラウンドが2コースで行われた。初日にサイプレスクリークCで3アンダーの渋野は1打差2位から、ジャックラビットCをプレーした。6バーディー、2ボギーの67で回り、通算7アンダーに伸ばし2位に3打差をつけて単独首位に浮上した。昨夏のAIG全英女子オープンに続く、日本人初の海外メジャー2勝目を目指す。
4アンダー2位には、69をマークしたアマチュアのリン・グラント(スウェーデン)がつけた。首位から出て72のエイミー・オルソン、69のメーガン・カン(ともに米国)らが3アンダー3位とした。
笹生優花は71で回り、2アンダーの6位で予選を通過した。昨年大会覇者の李晶恩(韓国)は69でイーブンパーの20位となった。
他の日本勢では稲見萌寧、三ケ島かな、畑岡奈紗が2オーバーの36位。岡山絵里、比嘉真美子、河本結、高橋彩華が3オーバーの47位で出場19人中9人が予選を突破した。決勝ラウンドはサイプレスクリークCで行われ、47位までの66人で争われる。
5オーバーの上田桃子、勝みなみ、6オーバーの西村優菜、渡辺彩香、7オーバーの浅井咲希、8オーバーの古江彩佳、穴井詩、10オーバーの小祝さくら、11オーバーの柏原明日架、19オーバーの原英莉花はいずれも予選落ちした。