渋野日向子は1アンダーで後半へ 酒井美紀が単独首位 アクサレディス初日


渋野日向子

渋野日向子

◇女子プロゴルフツアー アクサレディス 第1日(26日、宮崎・UMKCC=6568ヤード、パー72)

 強い日差しの下、1000人を上限に観客を入れて開幕した。2019年AIG全英女子オープン覇者の渋野日向子は、前半9ホールを1アンダーの31位で折り返した。

 同じ22歳の河本結、同じ岡山県出身の東浩子と同組での初日。スタート前に名前がコールされると、渋野は大勢のギャラリーから大きな拍手を浴びてスタートした。364ヤードの3番パー4でバーディーを奪った。ドライバーでフェアウェーに運ぶと、第2打はアイアンでピン左1・5メートルへ。バーディーパットを決めると、観客の喝采に笑顔で応えた。日差しが強く、5番では日傘を差してフェアウェーを歩く場面も見られた。

 ツアー通算2勝の酒井美紀が、5アンダーの単独首位に立っている。14年大会覇者の渡辺彩香、穴井詩、宮田成華の3人が1打差で追う。大会ホステスプロの河本結、賞金ランク1位の小祝さくら、松森彩夏、吉本ひかる、今年のツアー初戦の申ジエ(韓国)、宮田成華、菊地絵理香、古江彩佳、木村彩子、新垣比菜らが3アンダーの5位で続く。ともに地元・宮崎出身の香妻琴乃、山内日菜子は2アンダーの18位。渋野日向子、鈴木愛、原英莉花は1アンダーの37位となっている。

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