61の稲見萌寧が単独首位 鈴木愛が5打差2位 アマ梶谷翼は予選落ち


15番、ティーショットを放つ稲見萌寧

15番、ティーショットを放つ稲見萌寧

◆女子プロゴルフツアー 中京テレビ・ブリヂストンレディス 第1日(22日、愛知・中京GC石野C=6486ヤード、パー72)

 第1ラウンドが終了した。稲見萌寧がツアー新記録を更新する13バーディー(2ボギー)を奪い11アンダー、61で単独首位に立ち、今季6勝目に王手を掛けた。6アンダーの鈴木愛が5打差の2位。5アンダーの3位永井花奈、西村優菜、前週優勝の大里桃子が並んだ。小祝さくらは4アンダーの6位となった。

 4月のオーガスタ・ナショナル女子アマ選手権を制した梶谷翼(兵庫・滝川二高3年)は1オーバーの70位で予選落ちした。今大会は36ホールの短縮競技で、規定により賞金加算は75%に減額された。

 稲見萌寧(1Rの最多バーディー数13の新記録&18ホールの最少ストロークタイの61)「パットが入ったなという日でした。自分のベストが9アンダーだったので、更新できてよかった。(全体を通して)タイミングがあまり合わなくて悩みながら打っていた。ショットは最低限。当たりは悪いけど、ピンの方には行ってくれた。グリーンが止まってくれたのも大きい。明日は、前半はいつも通りのゴルフをして、後半から気合を入れてやりたい」

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