◆米男子プロゴルフツアー メジャー最終戦 第149回全英オープン 第3日(17日、英ロイヤル・セントジョージズGC=7189ヤード、パー70)
穏やかな晴天の下、世界最古のメジャーの第3ラウンドが始まった。メジャー初出場で、日本勢唯一の決勝ラウンド進出を果たした木下稜介(30)=ハートランド=が、定刻の午前10時(日本時間午後6時)に1番からティーオフした。
日本ツアーでもプレーする、プーム・サクサンシン(タイ)と2人同組でのラウンド。65位で出た木下は黄色のウェアと黒いズボンに身を包み、序盤から落ち着いたプレーを披露。1番パー4は第1打をフェアウェーに運び、アイアンでの2打目をピン上7メートルにのせて、2パットのパーで滑り出した。「ムービング・サタデー」での猛チャージが期待される。
2010年大会覇者で優勝候補のルイ・ウェストへーゼン(南アフリカ)が、通算11アンダーの単独首位に立っている。