若林舞衣子と野沢真央のプレーオフに突入 GMO&サマンサ・カップ


通算15アンダーでプレーオフとなった若林舞衣子(左)と野沢真央

通算15アンダーでプレーオフとなった若林舞衣子(左)と野沢真央

◆女子プロゴルフツアー GMO&サマンサ・カップ 最終日(18日、茨城・イーグルポイントGC=6657ヤード、パー72)

 若林舞衣子と野沢真央が通算15アンダーで並び、プレーオフに突入した。1打差2位で出た若林は5バーディー、2ボギーの69。先週に続くプレーオフで、勝てば4年ぶりの通算4勝目、ツアー史上6人目の出産後初優勝となる。

 若林は記録が残る1990年以降で、ツアー新となる85ホール連続ボギーなし記録を樹立した。これまでの記録は、15年・申ジエ(韓国)の81ホールだった。

 首位から出た野沢は5バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの70。プレーオフは初で、勝てばツアー初優勝となる。

 68のイ・ミニョン(韓国)が14アンダーで3位。東京五輪代表の稲見萌寧は4バーディー、1ボギーの69で12アンダーとし、高橋彩華、サイ・ペイイン(台湾)とともに4位となった。古江彩佳は7アンダーの14位、横峯さくらは2アンダーの49位だった。

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