石川遼「次の五輪も、その次の五輪も目指します」再スタートの長嶋茂雄招待セガサミーカップに向けて大きな目標語る


長嶋茂雄招待セガサミーカップ開催会見にリモートで出席した石川遼は2024年、28年五輪出場への熱い思いを明かした

長嶋茂雄招待セガサミーカップ開催会見にリモートで出席した石川遼は2024年、28年五輪出場への熱い思いを明かした

 男子プロゴルフツアーの長嶋茂雄招待セガサミーカップ(8月19~22日、北海道・ザ・ノースCGC)の主催者は20日、一般非公開で2年ぶりに開催される大会の概要を発表した。昨年大会は新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止。2年前の前回大会覇者の石川遼がリモート出席した。今夏の東京五輪男子ゴルフでは松山英樹(LEXUS)、星野陸也(フリー)が代表に選出され、石川は3番手の補欠となった。東京五輪後、最初のトーナメントとなる今大会に向けて「次の五輪(2024年パリ)も、その次の五輪(2028年ロス)も目指します。今年、30歳になりますが、30歳になっても、40歳になっても、心技体、高いレベルで戦いたい。将来、海外メジャーで勝ちたい」と大きな目標を明かした。

 東京五輪代表になった2選手については「松山英樹選手のすごさは肌で感じています。星野陸也選手は今年になって、すごく成長しています」とたたえた。その上で「松山選手の体調は心配ですが、体調が整った場合、金メダルの力を持っていると思います。一番の注目です」とジュニア時代からの盟友の松山の金メダル獲得を期待した。

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