６番、ティーショットを放つ上井邦裕（カメラ・山崎 賢人）
◆男子プロゴルフツアー 長嶋茂雄招待セガサミーカップ 第３日（２１日、北海道・ザ・ノースカントリーＧＣ＝７１７８ヤード、パー７２）
強い風の中、感染症対策のため、一般非公開で行われた第３ラウンドが終了した。初優勝を目指す３８歳でプロ１７年目の上井邦裕が首位タイで出て２イーグル、４バーディー、１ボギーの６５をマーク。通算１８アンダーの単独首位に躍り出た。
ツアー１勝の比嘉一貴が２打差の２位。日本オープン２勝の稲森佑貴は５打差の３位で追う。Ｊ・チョイ（米国）は１２アンダーの４位。１５年大会覇者の岩田寛、ルーキーの桂川有人、石坂友宏は１１アンダーの５位に並んだ。
賞金ランク３位の金谷拓実、ツアー２勝の秋吉翔太、１２年賞金王の藤田寛之、杉山知靖、飛ばし屋の幡地隆寛、初優勝を目指す西山大広は１０アンダーの８位で続く。
ツアー通算２１勝の池田勇太は７アンダーの２６位。１８年日本ジュニア選手権王者のアマチュア・杉浦悠太（日大）、２０１４年＆１９年大会覇者の石川遼、１８年＆１９年賞金王・今平周吾は５アンダーの３４位。
通算１２勝の宮本勝昌は４アンダーの４１位。地元・北海道出身の片岡尚之は３アンダーの４９位となった。