71で4位の稲見萌寧「風が吹いて、これが本来のこのコース」


5番、ティーショットを放つ稲見萌寧

5番、ティーショットを放つ稲見萌寧

◆女子プロゴルフツアー ニトリレディス 第3日(28日、北海道・小樽CC=6775ヤード、パー73)

 東京五輪銀メダリストの稲見萌寧(都築電気)は3バーディー、1ボギーの71。通算11アンダーで、2位から3打差の4位に後退した。

 17番で3つ目のバーディーを奪ったが、最終18番をボギー締め。一日を振り返り、「前半の途中から風が吹いてきて、これが本来のこのコースの特徴かなと感じた」と印象を語った。

 27日の第2ラウンドで66を出した後も、自身のショットに課題を口にしていた。この日も「あまりショットの調子がよくないので、その辺を意識しながらやっていたけど、あまりよくなかった」と語った。

 14アンダー首位の全美貞(韓国)を3打差で追う最終日へ、「楽しく回ることを意識して、ショットが少しずつでもよくなってくれればいい。今回は無観客ですけど、テレビの前で楽しんでもらえるように頑張りたい」と強調。5月の中京テレビ・ブリヂストンレディス以来となる今季7勝目を目指す。

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