◆男子プロゴルフツアー ▽フジサンケイクラシック 第1日(2日、山梨・富士桜CC=7566ヤード、パー71)
主催者推薦で出場する19歳のアマチュア、杉浦悠太(日大2年)が5バーディー、2ボギーの68で回り、3アンダーで首位と1打差の暫定3位と好発進した。競技は午後0時56分、濃霧による視界不良のため、一時中断となっている。
早朝の2組目でスタートした杉浦は1番で第2打を1メートルに運び、バーディー発進。6番パー5でも第3打を上りの4メートルにつけて伸ばした。後半は14、15番の連続バーディーなど1つ伸ばし、68と好スコアをマークした。
「3アンダーを目標にしていたので良かった。ショートアイアンがバーディーチャンスについてくれて、コースマネジメントが良かった」と笑顔で振り返った。
5月のアジアパシフィック・ダイヤモンドカップでは68で首位発進しながら、34位に終わった。「(決勝ラウンドで)雰囲気が違って、やられてしまった。また優勝争いできるチャンスがあるので、今度こそは」と、ツアー史上5人目のアマ優勝へ力を込めた。