小祝さくら前半オールパーで32位後退 首位は同じく「黄金世代」の大里桃子


1番、ティーショットを放つ小祝さくら

1番、ティーショットを放つ小祝さくら

◆女子プロゴルフツアー ゴルフ5レディス 第2日(4日、三重・ゴルフ5C四日市C=6563ヤード、パー72)

 首位と3打差の15位からスタートした賞金ランク1位の小祝さくら(ニトリ)がハーフターン。前半の9ホールすべてパーで、通算3アンダーのままで、小祝のハーフターン時点で、32位に後退した。後半、巻き返しを図る。第1日に同組でプレーした賞金ランク2位の稲見萌寧(都築電気)は6番で虫に刺され、9番で棄権。小祝は「痛そうでした。心配です。また、早く一緒にプレーして優勝争いをしたいです」と稲見を気遣った上で、自身の防虫策について「ハッカを使うなどして気をつけています」と話していた。

 首位スタートの大里桃子(伊藤園)が4番まで2バーディー、ボギーなしで通算8アンダーまでスコアを伸ばして首位キープ。小祝らと同じく1998年度生まれ「黄金世代」の大里は今季2勝目、通算3勝目を目指す。

 1打差の2位に同じく黄金世代の吉川桃(国際スポーツ振興協会)と24歳の野沢真央(愛知製鋼)が続く。

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