38位で予選通過の渋野日向子、茨城名物・納豆を「粘るためには食べた方がいいですね(笑い)」


38位で予選通過した渋野日向子(カメラ・今西 淳)

38位で予選通過した渋野日向子(カメラ・今西 淳)

◆女子プロゴルフツアー 21年メジャー第2戦 日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯 第2日(10日、茨城・静ヒルズCC=6680ヤード、パー72)

 隔離明けの国内復帰戦で、42位で出た渋野日向子(サントリー)は2バーディー、2ボギーの72で通算イーブンパーの38位で決勝ラウンドに進んだ。

 2番は2打目をグリーン右手前のラフに外し、ボギー。4番パー3で6アイアンのショットを1・2メートルにつけ、バーディーを取った。6番パー5は、3打目がピン右奥20メートルのカラーで、ここからボギー。9番パー5で3打目を2メートルにつけてバーディーを奪った。後半は全てパーだった。

 渋野は「今日はティーショットを曲げてセカンドが乗らなくて、アプローチ、パターで救われたところもある。パッティングの距離感はちょっとずつ合ってきている。(採点?)うーん、分からないけど、30点くらい。低めで」と振り返った。

 内容については「今日は久しぶりというか初めてというくらい、本当に粘るゴルフができた。今日のゴルフを無駄にしないように、明日からの2日間できたら。もっとバーディーを取れるゴルフがしたい。フェアウェーキープや、セカンドショットの縦距離を大事に、目の前の一打一打にしっかり全力で挑みたい」と語った。

 また、茨城名物でもある「納豆は今回は食べていない」としながら「米国でも日本食スーパーで納豆を食べるくらい最近は好き」と明かし、「(明日からプレーで)粘るためには食べたほうがいいですね」と笑いながら話していた。

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