植竹希望、自己最高2位も「最後のダボはかなり悔しい。完全に自分のミス」


3番、ティーショットを放つ植竹希望(カメラ・豊田 秀一)

3番、ティーショットを放つ植竹希望(カメラ・豊田 秀一)

◆女子プロゴルフツアー ▽住友生命レディス東海クラシック 最終日(19日、愛知・新南愛知CC美浜C=6502ヤード、パー72)

 3打差3位から出た植竹希望(のぞみ、サーフビバレッジ)は7バーディー、1ダブルボギーの67で、優勝した西村優菜(スターツ)と2打差の8アンダー2位タイで終えた。

 最終組で回り、2番から3連続バーディーなど前半で5つ伸ばした。後半も、15番のチップインバーディーから2連続バーディーで一時は10アンダーで首位タイに。バーディーなら初優勝、パーでプレーオフという状況で迎えた最終18番パー4。3ウッドで放った第1打が左の池に落ち、痛恨のダブルボギーとなった。

 試合後の会見で、植竹は「今日は8つ伸ばすのを目標としていたので、最後のダボはかなり悔しい。(18番の第1打は)ずっと良いアドバイスをしてくれていたキャディーさんに申し訳ない気持ち。まだ技量が足りない。1位タイで最終ホールを初めて迎えて、未知の世界で対応できなかった。右手が力が入り、引っかけてしまい、完全に自分のミスですね。悔しいの一言しか言えない。追いついていたのに関わらず、最終ホールで自爆してしまい、もうちょっと練習しなさいということ」と悔しそうに話した。

 ここ3週はゴルフ5レディスで3位、前週のメジャー、日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯で4位で今週は2位と好調が続く。「いい感じで来て、優勝に近づいている感じはある。もう少し練習を頑張ります。来週(ミヤギテレビ杯)は初めてのコースなのでどうなるか分からないが、日本女子オープン(烏山城CC)はジュニアの頃から回っているコースなので勝ちたい」と雪辱を誓っていた。

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