永野竜太郎と張棟圭が6アンダーの首位 ブリヂストンオープン初日


18番ティーショットを放つ永野竜太郎。初日6アンダーで首位に並んだ(カメラ・今西 淳)

18番ティーショットを放つ永野竜太郎。初日6アンダーで首位に並んだ(カメラ・今西 淳)

◆男子プロゴルフツアー ▽ブリヂストンオープン 第1日(7日、千葉・袖ケ浦CC袖ケ浦C=7119ヤード、パー71)

 感染症対策のため、無観客で2年ぶりの大会が開幕した。全組がホールアウトし、ツアー初優勝を目指す永野竜太郎、ツアー1勝の張棟圭(ジャン・ドンキュ、韓国)が6アンダーの首位に並んだ。

 ブリヂストンと契約する大会ホストプロの宮本勝昌、2009年全米プロ王者のY・E・ヤン(韓国)、上井邦裕、小斉平優和、昨年9月以来の日本ツアー参戦の小平智が5アンダーの3位で続いた。

 日本オープン2勝の稲森佑貴、賞金ランク4位の金谷拓実、ツアー1勝の香妻陣一郎、小池一平、高柳直人が4アンダーの8位で追う。大会初の3連覇を目指す今平周吾、今季下部ツアー3勝の久常涼は2アンダーの27位。地元・千葉出身で大会2勝の池田勇太、ブリヂストン契約の比嘉一貴は1アンダーの39位で滑り出した。

 賞金ランク3位の星野陸也、賞金ランク2位の木下稜介、賞金ランク5位の大槻智春、通算17勝の石川遼はイーブンパーの51位となった。

 賞金総額1億1000万円(優勝賞金2200万円)で4日間、102選手が参加して行われる。〈1〉今大会優勝者、〈2〉有資格者を除く2位以下の2選手、〈3〉今年3月の東建ホームメイトカップから今大会までの獲得賞金「ZOZOランク」の上位7人に、今月21日開幕の日本開催の米ツアー、ZOZOチャンピオンシップ(習志野CC)の出場権が与えられる。

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