堀川未来夢が3差の単独首位で完全Vに王手 アマチュアの中島啓太は5差7位


3番、ティーショットを放つ堀川未来夢

3番、ティーショットを放つ堀川未来夢

◆男子プロゴルフツアー カシオ・ワールドオープン 第3日(27日、高知・Kochi黒潮CC=7335ヤード、パー72)

 強風の中でムービングサタデーが終了した。ツアー1勝の堀川未来夢が2バーディー、3ボギーの73で回り、通算14アンダーの単独首位をキープ。19年6月の日本ツアー選手権森ビル杯以来、2度目となる初日から首位を走っての完全優勝での2勝目に王手をかけた。

 18年&19年賞金王の今平周吾、賞金ランク3位の金谷拓実が3打差の2位で追う。初優勝に挑む植竹勇太、香妻陣一朗、2009年全米プロ選手権王者のY・E・ヤン(韓国)が10アンダーの4位で続く。

 9月にツアー史上5人目のアマチュア優勝を果たした中島啓太(日体大3年)、今季1勝の浅地洋佑、ともに初優勝を狙う中西直人、亀代順哉は9アンダーの7位となっている。いずれも初優勝を目指す石坂友宏、桂川有人、幡地隆寛は8アンダーの11位で並んだ。

 賞金ランク1位のC・キム(米国)、24歳で初優勝を目指す今野大喜は7アンダーの17位につけた。賞金ランク4位の星野陸也、通算8勝の手嶋多一、19歳の久常涼は6アンダーの25位。賞金ランク65位の小鯛竜也は、4アンダーの39位となった。

 通算31勝の片山晋呉は3アンダーの49位。地元・高知県出身で開催コース所属の片岡大育は1アンダーの63位となっている。通算12勝の宮本勝昌はイーブンパーの69位。通算21勝の池田勇太は7オーバーの76位となった。

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