堀川未来夢が通算18アンダーで4差単独首位 勝負のサンデーバックナインへ


1番、ティーショットを放つ堀川未来夢(カメラ・谷口 健二)

1番、ティーショットを放つ堀川未来夢(カメラ・谷口 健二)

◆男子プロゴルフツアー カシオワールドオープン 最終日(28日、高知・Kochi黒潮CC=7335ヤード、パー72)

 穏やかな晴れ間の下、最終組が前半9ホールを折り返した。ツアー1勝の堀川未来夢が単独首位で出て、4つ伸ばして通算18アンダーの単独首位をキープしている。

 17年賞金王で3年ぶりの最終戦のメジャー、日本シリーズJTカップ(2日開幕・東京よみうりCC)出場を狙う宮里優作、2009年のメジャー、全米プロ選手権王者のY・E・ヤン(韓国)、賞金ランク3位の金谷拓実が14アンダーの2位で追う。

 初優勝を目指す石坂友宏、ツアー1勝の香妻陣一朗は5打差の5位に並ぶ。ツアー3勝の浅地洋佑、ツアー1勝の塚田陽亮は12アンダーの7位。阿久津未来也、米ツアー1勝の小平智、18年&19年賞金王の今平周吾は11アンダーの9位となっている。

 9月にツアー史上5人目のアマチュア優勝を果たした中島啓太(日体大3年)、初の賞金シード入りを狙う池上憲士郎、初優勝を目指す亀代順哉は10アンダーの14位で続く。19歳の久常涼は7アンダーの28位となっている。

 通算8勝の手嶋多一、賞金ランク1位のC・キム(米国)、賞金ランク4位の星野陸也は6アンダーの32位で並ぶ。賞金ランク65位の小鯛竜也は5アンダーの42位。14年大会覇者の片山晋呉、地元・高知県出身で開催コース所属の片岡大育は1アンダーの66位となっている。

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