GTPA新人賞に金谷拓実と古江彩佳が選出 マスターズ優勝の松山英樹ら4人が特別賞


ルーキー・オブ・ザ・イヤーを受賞した金谷拓実(GTPA提供)

ルーキー・オブ・ザ・イヤーを受賞した金谷拓実(GTPA提供)

 日本ゴルフトーナメント振興協会(GTPA)は22日、2020―21年「GTPAルーキー・オブ・ザ・イヤー」に男子の金谷拓実、女子の古江彩佳を、「GTPA特別賞」に男子の松山英樹、アマチュアの中島啓太、女子の笹生優花、稲見萌寧を選出したと発表した。

 国内男子ツアーで今季優勝2回、賞金ランク2位と活躍した金谷は「アマチュアの時も特別賞を表彰いただき、プロとしてもルーキー・オブ・ザ・イヤーをいただき光栄です。来年は(海外)メジャーでリベンジをすべく、何が足りないかオフに反省して、しっかりと準備、調整をしたいと思います」とコメントした。

 国内女子で2度の2週連続優勝を飾るなど6勝を挙げ、積算ポイントで争うメルセデス・ランク1位に輝いた古江は「ルーキー・オブ・ザ・イヤーを受賞させていただき、とてもうれしく光栄です。2019年特別賞もいただけたので、改めて今季も頑張ったんだなあと思います。来年は新しい環境でプレーできることを楽しみにたくさん勉強したいと思います。これからも笑顔で頑張って参ります」とコメントした。

 ◆特別賞の4選手のコメントは以下の通り

 松山(11年特別賞、13年新人賞に続く3度目の受賞。マスターズ優勝)「現在、私はPGAツアーを主戦場として海外で戦っていますが、日本のファンの皆様の前で、全力のプレーをお見せできるようにこれからも頑張りたいと思います」

 中島(男子ツアー、パナソニックオープンで史上5人目のアマ優勝。アジアアマチュア選手権優勝)「来年は海外メジャーに3つ出場できるので、しっかりと自信と自覚をもって100%の力を出せるように準備したいと思います」

 笹生(全米女子オープン優勝)「特別賞をいただけることに感謝しています。来年は今年より良いゴルフができるようにしたいです」

 稲見(東京五輪銀メダル、今季9勝で賞金女王)「今年は私にとって特別な1年になりました。この結果に慢心することなく、このオフもしっかりとトレーニングや練習に取り組み、来年もまた皆様に応援していただけるよう目の前の1試合1試合を大切に戦いたいと思います」

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