現地レポート – GOLF報知

◆５月１７日（日）最終日・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

　いよいよ大会最終日。今日の天気予報は曇り、コース内はピンフラッグが横になびくほど強い風が吹いています。首位は１７アンダーでA・ブランド。レフティー（左利き）で優勝すれば、８１年の羽川豊以来。日本テレビ系全国ネットで１５：００から放送されます。

１番、ティーショットを打つブランド

＜競技速報（上位）１２：３０現在＞　①－１７A・ブランド　②－１２　J・パグンサン、藤本佳則、岩田　寛

※テレビ中継　１５：００～１６：２５日本テレビ系全国ネット

◆５月１６日（土）第３日・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

　今朝は昨日までの晴天とはうって変わり、あいにくの雨模様。ただし雨量は少なく、午前11時前には上がり、最高気温は27℃の予報。今日からいよいよ決勝ラウンドが始まります。60位タイまでの71名が予選を通過し、首位は10アンダーでA･ブランド。ムービングサタデーの今日、どの選手が飛び出すのか注目です。日本テレビ系全国ネットで15時30分から生中継されます。

雨の中、練習グリーンを取り囲む多くのギャラリー

　決勝ラウンドから全選手が1番ホールからスタートします。ティーインググラウンド横のパッティング練習場には、早朝から大勢のギャラリーが集まり、熱心にパッティング練習を見ていた。（第１組スタート前）

弟優作のティショットを見つめる聖志（左）

　今日、一番の注目を浴びたのは、首位と3打差の7アンダーの宮里聖志と6アンダーの宮里優作の兄弟で同組スタートだ。ギャラリーも一目見ようと1番のティグランド周辺には人だかりの山。ティショットを打ち終えた両選手へこの日一番の声援が飛んでいた。

スタートしたA･ブランド(中央赤シャツ）、K･T･ゴン（右）と野仲茂（左）

　本日の最終組がスタート。昨年から日本ツアーに参戦、１０アンダー首位のA･ブランド、2打差で2位のK･T･ゴン、そしてツアー1勝をマークしている野仲茂の組み合わせ。最終組で緊張感が漂う1番のティショットを打ち終え、ギャラリーの大声援に見送られスタートした。全選手が無事スタート終了。

１５：３０から　日本テレビ系全国ネットで生放送中！！！

◆５月１５日（金）第２日・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

大会２日目。今朝も快晴。風は昨日よりは強いようだ。第１ラウンドは韓国のK・T・ゴン（３２）が８アンダーで首位発進。「最終的に優勝者が１５アンダーとなるセッティングにしたい」と倉本会長。本日は難しいセッティングになっているのだろうか。

業務内容の説明を受けるボランティアの皆さん。

　早朝５時３０分に集合の業務もある。日頃からゴルフをする方が大半で「朝早いのは大丈夫」と控室は早朝にもかかわらず大変な活気だ。ホールマーシャルと呼ばれるギャラリーを誘導する係やティーショットの飛距離を計測するドライビングディスタンス係、練習場で選手にボールを渡す係など様々な仕事がある。大会には欠かせない重要な存在である。