ゴルフ世界ジュニアメジャー4勝を誇り「天才少女」と呼ばれる10歳の須藤弥勒(ゴルフ5)は18日、大物タレントの梅沢富美男と研ナオコの特別公演を鑑賞し、オンリーワンの重要性を学んだことを明かした。
弥勒は前日の17日、父・憲一さん、母・みゆきさんら家族と共に埼玉・越谷市内で上演された「梅沢富美男劇団特別公演 梅沢富美男&研ナオコ アッ!とおどろく『夢芝居』」を鑑賞。梅沢と研に楽屋に招待され、芸能界の大物と対面を果たした弥勒は「歌も踊りもすべて感動しました。お父さんとお母さんも泣いて喜んでいました」と笑顔で話した。
「伝説のゴルファーになる!」という大きな目標を持つ弥勒にとって、梅沢、研と交流を持ったことは貴重な体験となった。「梅沢さんと研さんはとても個性があり、代わりがいないオンリーワンの存在です。お二人と話して、私も代わりがいないオンリーワンのゴルファーになりたい、と思いました」と言葉に力を込めて話した。「私がナンバーワンよ!」が口癖の弥勒は「オンリーワン」の重要性も学んだ。
今年1月からアマ資格の規定が大幅に改定。アマチュアゴルファーも無制限でスポンサー収入を得ることが可能になり、弥勒はゴルフ専門店の「ゴルフ5」と所属契約、並びにマネジメント契約。菓子・食品製造販売の「UHA味覚糖」とスポンサー契約、並びに体づくりための総合サポート契約。「いしど式」のそろばん教室を運営する「イシド」、自動車販売の「100%新車館」、飲料水製造販売の「サーフビバレッジ」とスポンサー契約を結んだ。10歳にして5社のスポンサー企業を持つ弥勒は、梅沢と研に大きな刺激を受け、ナンバーワン&オンリーワンのゴルファーを目指すことを誓った。ちなみに公演鑑賞をした17日も、いつも通り約5時間の練習を欠かすことはなかったという。
◆須藤 弥勒(すとう・みろく)2011年8月6日、群馬・太田市生まれ。10歳。東大出身の父・憲一さんの指導で2歳からゴルフを始める。17、18年に世界ジュニアゴルフで連覇。現在、ドライバーの飛距離は220~230ヤード。家族は父、元フィギュアスケート選手の母みゆきさん、兄・桃太郎君、弟・文殊君。145センチ、52キロ。