石川遼
◆日本男子プロゴルフツアー メジャー初戦 ＢＭＷ日本ツアー選手権森ビル杯 指定練習日（３１日、茨城・宍戸ヒルズＣＣ西Ｃ＝７３８７ヤード、パー７１）
ツアープロナンバー１決定戦の予選ラウンド２日間の組み合わせが発表され、ツアー通算１７勝の石川遼（カシオ）は２０１６年大会覇者の塚田陽亮（ホクト）、地元・茨城県出身の大槻智春（真清創設）と同組に入った。２日の第１ラウンドは午前９時４８分に１番からティーオフする。
世界アマチュアランク１位で、アマでは唯一出場の中島啓太（日体大４年）は、通算３勝で今季日本ツアー初出場の金谷拓実（Ｙｏｇｉｂｏ）、今季１勝で賞金ランク１位の桂川有人（国際スポーツ振興協会）と同じ注目組となった。大会連覇を狙う木下稜介（ハートランド）は１８年と１９年賞金王の今平周吾（ダイヤ）、地元・茨城県出身の星野陸也（興和）と同じ注目組に入った。
通算１６勝の谷原秀人選手会長、今季１勝の稲森佑貴（ともに国際スポーツ振興協会）は、若手のホープ・久常涼（ＳＢＳホールディングス）と同組。０１年と１０年大会王者の宮本勝昌（フリー）は１４年賞金王の小田孔明（フリー）、ツアー１勝の杉山知靖（中央日本土地建物グループ）と同じ組となった。
賞金総額は１億５０００万円で優勝賞金３０００万円。２日から４日間、１３２選手が参加して有観客で行われる。優勝者にはＢＭＷ車両のほかに、ＤＰ（欧州男子）ツアーのＢＭＷ国際オープン（ドイツ）出場権、日本開催の米ツアーのＺＯＺＯチャンピオンシップ（千葉）出場権などが与えられる。