青木瀬令奈が優勝 昨年6月以来の通算3勝目は大会新記録の通算14アンダー…資生堂レディス最終日


通算14アンダーで優勝した青木瀬令奈

通算14アンダーで優勝した青木瀬令奈

◆女子プロゴルフツアー 資生堂レディス 最終日(3日、神奈川・戸塚CC=6570ヤード、パー72)

 曇天の下、全競技が終了した。1打差の単独首位で出た青木瀬令奈(フリー)が6バーディー、3ボギーの69をマーク。2020年から選手会長にあたるプレーヤーズ委員長を務める29歳は持ち前の正確性を武器に、頭脳的なゴルフで大会記録を2打更新する通算14アンダーで、昨年6月以来のツアー3勝目を手にした。

 大会コース記録を更新する64の猛追を見せた黄アルム(韓国)、菊地絵理香、吉田優利が2打差の2位。今季2勝の山下美夢有は11アンダーの5位だった。地元・横浜市出身の原英莉花、昨季の賞金女王・稲見萌寧、イ・ボミ(韓国)は6アンダーの21位で終えた。連覇を目指した鈴木愛は3アンダーの42位だった。

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