２日、埼玉・日高CCでの丸山茂樹ジュニアファンデーションで男子の部で総合優勝した本大志（中央）
米男子プロゴルフツアー３勝の丸山茂樹（５１）＝セガサミーＨＤ＝が代表を務める「丸山茂樹ジュニアファンデーション」の第２４回大会が２日、埼玉・日高ＣＣ（パー７２）で１８ホールのストロークプレーで行われた。
中学生・高校生女子の部は、新地真美夏（１５）＝座間市立相模中３年＝、中学生・高校生男子の部は、本大志（１６）＝目黒日大高２年＝が総合優勝を飾った。
新地は、計３８人が参加した女子の部（６０２９ヤード）で１イーグル、８バーディー、２ボギーの６４をマーク。日本女子ツアーの樋口久子・三菱電機レディスの主催者推薦選考会の出場権と１０月の米男子ツアーのＺＯＺＯチャンピオンシップ親子観戦チケットを獲得した。「パターがよく決まって一日の流れが良かった。今日６４で出場権を得たので、本番でもこのプレーができるように頑張ります」とほほ笑んだ。
本は、計３５人が参加した男子の部（６４０４ヤード）で８バーディー、１ボギーの６５で回った。国内男子下部のＡＢＥＭＡツアー、ＰＧＭチャレンジの出場権とＺＯＺＯチャンピオンシップの親子観戦チケットを獲得した。「ドライバーが良くて、チャンスを狙える位置につけることができたので優勝につながったと思います。昨年もこの大会でＰＧＭチャレンジに出場することができ、１４位でした。今年はもっと上、優勝を目指して頑張りたい」と意気込んでいた。