2年8か月ぶりV目指す石川遼は4アンダー 首位と4差11位で第2R後半へ 日本プロ選手権


4番ティーショットを放つ石川遼(カメラ・今西  淳)

4番ティーショットを放つ石川遼(カメラ・今西 淳)

◆報知新聞社後援 日本男子プロゴルフツアー メジャー第2戦 日本プロ選手権 第2日(5日、静岡・グランフィールズCC=7219ヤード、パー71)

 第1ラウンド(R)の残りを消化し、第2Rが進んでいる。7位から出た、19年大会覇者の石川遼は前半9ホールを終え、1バーディー、1ボギーで4アンダーのまま、首位と4打差の11位とわずかに後退している。

 石川は1番パー5でバーディー発進も、5番パー5でボギーとし、この日イーブンで後半に入った。19年最終戦の日本シリーズJTカップ以来となる、約2年8か月ぶりの優勝へ「しっかり自分のゴルフをする。コースとの闘い、自分との闘いになる」と話していた。

 9ホールを終えた堀川未来夢が3つ伸ばして8アンダーで単独トップ。すでに66でホールアウトした安本大祐、69で回った出水田大二郎が7アンダーの2位で続く。第1R首位の吉田泰基(たいき)は15ホール終了でスコアは変わらず6アンダーの4位となっている。久常涼、池村寛世、稲森佑貴ら6人が5アンダーの5位につける。

 星野陸也、比嘉一貴、時松隆光、大西魁斗らが石川と並び4アンダーの11位グループとなっている。

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