昨年は短期決戦制した小祝さくら「3日間プレーして優勝したい」 全英3位の渋野にも刺激


練習グリーンで笑顔を見せる小祝さくら

練習グリーンで笑顔を見せる小祝さくら

◆女子プロゴルフツアー NEC軽井沢72 プロアマ(11日、長野・軽井沢72G北C=6679ヤード、パー72)

 開幕前日のこの日、昨年大会覇者の小祝さくら(ニトリ)が公式会見に登場した。昨年は悪天候により、1・5ラウンド(27ホール)の短期決戦を制した。「今年は3日間プレーして、優勝したい気持ちはある。良い天気の中プレーできたらいいですね」と落ち着いた様子で話した。

 今季は5月のリゾートトラストレディスで1勝。ここ3戦は3位、3位、9位で3戦連続でトップ10入りと好調をキープする。自身のショットの状態に関しては「今日はショットがあまり良くなかった。(左に)つかまった球が出ていたり、そこを修正して臨みたい」と見据えた。攻略ポイントについて「ティーショットとグリーン上です。パットが決まってくれるとスコアも伸ばせると思います」と分析した。

 同学年の渋野日向子が前週の海外メジャー、AIG全英女子オープンで優勝争い(3位)したのも刺激になっているようで「ネットのニュースを見たり、応援していた。あんなに難しそうなコースで、すごいなと思いました。自分は出場していなかったけど、周りの人たちがそういった(大きな)舞台で戦っているのを見て、すごいなと。自分も頑張らなきゃと思います」と話していた。

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