２番、ギャラリーの前でティーショットを放つ小祝さくら(カメラ・竜田 卓）
◆女子プロゴルフツアー ▽スタンレーレディスホンダ 最終日（９日、静岡・東名ＣＣ＝６５７０ヤード、パー７２）
第２ラウンド（Ｒ）の残りと最終Ｒが行われ、最終Ｒを首位で出た小祝さくらが逃げ切り、通算１２アンダーでツアー通算８勝目を飾った。最終Ｒは２バーディー、ボギーなしの７０、大会で全５４ホールをノーボギーで回り切り、５月のリゾートトラストレディスに続く今季２勝目をつかんだ。
最終Ｒの１７番パー４。菅沼菜々、西郷真央、永井花奈と首位に並んで迎えると、約５メートルのバーディーパットをねじ込み、単独トップに抜け出した。５年ぶり２勝目を狙った永井、西郷、菅沼が１１アンダーで１打差２位に入った。最終Ｒで６６と伸ばした大里桃子が１０アンダーで５位となった。