尾崎将司、愛弟子・原英莉花にジャンボな期待「25歳までに大輪の花を」「ゴルフでいつも主役になって」


ジャンボ尾崎ゴルフアカデミーのセレクション後に取材に応じる尾崎将司(カメラ・高木 恵)

ジャンボ尾崎ゴルフアカデミーのセレクション後に取材に応じる尾崎将司(カメラ・高木 恵)

 男子ゴルフで国内ツアー最多の通算94勝を挙げている76歳の尾崎将司が11日、「ジャンボ尾崎ゴルフアカデミーセレクションISPS」を千葉市で公開し、愛弟子の原英莉花(NIPPON EXPRESSホールディングス)と、西郷真央(島津製作所)の今季の活躍に太鼓判を押した。

 ツアー4勝の原だが、昨季は未勝利に終わった。3月に開幕する新シーズンに向けて、尾崎は「英莉花も良くなっている。今年は期待だ」と断言。「金髪に染めたり、あいつはゴルフ以外でいつも主役。ゴルフで主役になってもらわないと」とエールを送った。

 原は15日に24歳の誕生日を迎える。「去年1年、嫌っていうほど苦しんだから。『今年は頑張る』って言い切った。今年外したら自分はないと。25歳までに大輪の花を咲かせないと。後からじゃ難しくなる」。勝負の一年へ、覚悟を求めた。

 昨季開幕戦を制するなど序盤で5勝を挙げるも、シーズン後半に不調に陥った西郷についても言及。「アドバイスはしていない。本人が悩んでいるから、ちょこちょこ言うくらいだけど、間違いなくよくなっている」と話した。

 2019年を最後にツアーから遠ざかっている自身のゴルフについては「俺のことは置いといて」と、やんわりと話題をそらし、明言を避けた。

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