米プロゴルフツアー「ジェニシス招待」(16日~19日、米カリフォルニア州リビエラCC)に、メジャー15勝を含むプロ通算82勝のタイガー・ウッズ(47)=米国=が、7か月ぶりに大会出場。大会を前に会見を行い「勝つためにプレーする」と語った。
ウッズは2021年の同大会出場の数日後に運転する車で単独事故を起こして緊急搬送。右足粉砕骨折などで、一時は選手生命の危機までささやかれたが、厳しいリハビリを経て昨年4月のマスターズで復帰した。
今大会はアマチュア時代の1992年に16歳で初めてプロツアー出場を果たした試合。現在は自ら運営するウッズ財団がサポートし、自身が大会ホストを務めている。
会見でウッズは心配された足の様子について「ここ数か月でかなり良くなった」と報告。そして「遅かれ早かれプレーできなくなる日は来る。しかし大会ホスト役だけという考えはない。そんなものは僕のDNAにない。W(WIN=勝利)のためにいる」と力強く語った。
日本時間15日には自身のインスタグラムを更新し、出場選手らと笑顔を見せる写真をアップした。