ミズノの新製品を契約プロがPR 時松隆光はミズノオープンでの活躍誓う「全英も懸かっている」


ミズノの新製品発表会に出席した(左から)小林正則、武藤俊憲、小鯛竜也、時松隆光、平田憲聖

ミズノの新製品発表会に出席した(左から)小林正則、武藤俊憲、小鯛竜也、時松隆光、平田憲聖

 ミズノのゴルフ新製品発表会が21日、都内で行われ、小林正則、武藤俊憲、小鯛竜也、時松隆光、平田憲聖の男子5選手が登場した。「ST230シリーズ」の新ドライバーをPRした。

 通算3勝の時松は昨季終盤から「ST―X 230」を投入し、「食いつく感じの、僕の好きな打感だった。飛距離も、平均で5ヤードくらい伸びている。最適なスピン量に落ち着いて、振りやすさもポイントになると思った」と絶賛した。

 昨年はホストプロとして気合を入れて臨んだミズノオープンで予選落ち。「一番やってはいけないことをしてしまった」と、昨年のリベンジに燃えている。5月25日から岡山・瀬戸内海GCで行われる“大一番”に向けて「全英オープンの資格も懸かっているので、精いっぱい頑張りたい。しっかり予選を通って、土日に水野社長にあいさつしたい」と笑わせた。シーズンを通しては「最高のクラブで、優勝目指して戦いたい」と18年関西オープン以来となる頂点を見据えた。

 昨年シードを喪失し、QT2位で今季前半戦の出場資格を得た武藤は「復活しないといけない」と力強く語った。新ドライバーについても「初速で2~3メートル上がり、明らかに距離も伸びている。スピン量、打ち出し角と全て安定していて、やさしく飛ばせて、ミスヒットにも強い」とうなずいた。ルーキーシーズンの昨年、賞金ランク58位で初シードを獲得した22歳の平田は「ミズノさんのクラブでツアー初優勝したい」と目標を掲げた。

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