渡辺彩香「自分をコントロールできた」首位守って決勝Rへ 最終日逆転負けの「去年の反省を生かしたい」


8番ティーショットを放つ渡辺彩香。通算9アンダーで首位をキープした(カメラ・今西 淳)

8番ティーショットを放つ渡辺彩香。通算9アンダーで首位をキープした(カメラ・今西 淳)

◆女子プロゴルフツアー開幕戦▽ダイキンオーキッドレディス 第2日(3日、沖縄・琉球GC=6560ヤード、パー72)

 渡辺彩香が3バーディー、ボギーなしの69で回り、通算9アンダーで単独首位を守った。「開幕でいきなりこの2日間、こんなにいいプレーが出来たことは、本当にうれしいし、自信にしたい」と振り返った。

 前半のインコースの11番パー5で、40ヤードの第3打を1メートルにつけてバーディーを先行させた。17、18番で2つスコアを伸ばし、そのままホールアウト。「後半、バーディがなかなか来なくてもイライラしなかったので、自分をコントロールできるようになったのかなと。自分を褒めたい」と笑顔だった。

 昨年大会はトップで迎えた最終日に75と崩れて逆転負けを喫した。「スイングをいろいろ変えて球筋も変っているので、自分の中では去年は去年、今年は今年という気持ち。いい位置にいることは変わらないので、去年の反省は生かしたい」と決勝ラウンドに気持ちを向けた。

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