
渋野は第3ラウンドを72で回った(大会提供)
◆米女子ゴルフ HSBC女子世界選手権 第3日(4日、シンガポール・セントーサGC=6774ヤード、パー72)
34位から出た渋野日向子(サントリー)は2バーディー、2ボギーの72と伸ばせず、通算3アンダーの暫定29位でホールアウトした。13ホール終了の高真栄(コ・ジンヨン、韓国)が12アンダーでトップに立っている。
渋野は前半の17番パー3でカラーから4メートルを沈めバーディー先行。後半の5番パー5でボギーとした後、競技は中断に入った。再開後は残り4ホールで1バーディー、1ボギー。8番パー5で第2打を右に曲げてボギーとした後、最終9番はショットを1メートルに運んでバーディー締めとなった。
ラウンド後の中継インタビューでは「今日もショットがボロボロで、チャンスが少なかった。パー5で2つ落としてしまって、そこが悔いが残る。伸ばしたかった一日だったので、すごく悔しい。(ショットについて)かなりブレてしまい、引っ掛けもあり、右に行く球も多かった。感覚的には気持ち悪い感じではあったけど、最終ホールだけすごくいいショットが打てた。あんな感じでやれたらいいなと思うようなショットが打ててよかった。お腹や、上半身を意識して丁寧に振ろうと思ったら、いいショットが打てた。(最終日へ)もう少し内容のいいゴルフができるように、スイング自体もだけど頑張りたい」と振り返った。