古江彩佳が65をマークし、1打差の単独首位でホールアウト 渋野日向子は暫定15位


古江彩佳

古江彩佳

◆米女子プロゴルフツアー ドライブオン選手権 最終日(26日、米アリゾナ州スーパースティションマウンテンGC=パー72)

 昨年7月のスコットランド・オープン以来のツアー2勝目を目指す古江彩佳(富士通)は4打差の19位から出て、7バーディー、ボギーなしの65で通算19アンダーでホールアウトした。この時点で、いずれもプレー中のアン・ナリン(韓国)、ジョージア・ホール(英国)を1打リード。優勝の行方は後続の結果次第となった。

 古江は前半に3バーディーを奪うと、後半に入って10、14番でもバーディー。終盤の17、18番の連続バーディーでさらにスコアを伸ばした。

 第3日を終えて3打差7位につけていた渋野日向子(サントリー)は12番までを4バーディー、3ボギーとし、14アンダーの暫定15位となっている。

 古江彩佳(4日連続60台を記録。ホールアウト後にWOWOWのインタビューで)

 「今日はドライバーショットが曲がったりする時もあったが、うまくセカンドから寄せたり、パターも入れられてノーボギーで7アンダーを出せて良かった。

 何となく順位は分かっていたが、後ろの方はまだホール数が残っているので、自分はできるだけ伸ばさないと、という感じだった。

 (17番は)うまく計算通りのところにキャリーして、OKパットに近いところまで寄ってくれたのですごく楽にバーディーが取れた。(18番は2オン2パットから)欲を出さずにうまく右サイドに乗せて、かしこいバーディーが取れた。

 (現在クラブハウスリーダー。心境は?)うーん、分かんないです。7アンダー出せてうれしい。少しパターとか、体を動かしながら待ちたい」

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