今季限りで日本女子ゴルフツアーから引退する元賞金女王のイ・ボミ(35)=韓国=が最終戦のNOBUTA GROUPマスターズGCレディース(19日開幕、兵庫)で15、16年賞金女王時に支えた清水重憲キャディー(49)とのタッグで臨むことが2日、分かった。日本女子プロゴルフ協会に既に登録された。
通算21勝のボミは、清水氏とのコンビで15年に7勝、16年に5勝を挙げ、2年連続で賞金女王に輝いた。18年夏に約6年に及ぶ専属キャディーとしての関係を解消したが、日本ラストのホステスプロとしての一戦で元エースを起用する。今週のスタンレーレディスホンダ(6日開幕、静岡)から国内ツアー3戦連続で出場し、日本での姿は見納めとなる。清水氏は4月に男子の蝉川泰果(フリー)のプロ初優勝をサポートし、国内最多の通算40勝を達成した。