アン・シネ 2試合連続予選落ちも「サビが取れつつある」 次週へ「賞金を稼ぎたい」と意欲


コーヒーを手に1番をスタートしたアン・シネ(カメラ・今西 淳)

コーヒーを手に1番をスタートしたアン・シネ(カメラ・今西 淳)

◆女子プロゴルフツアー 明治安田レディス 第2日(8日、高知・土佐CC=6273ヤード、パー72)

 「セクシークイーン」ことアン・シネ(韓国)は77位からの巻き返しを目指したが、1バーディー、3ボギーの74で通算4オーバーの71位で開幕から2戦続けて予選落ちとなった。

 この日は寒さもあり、上下黒の長袖&パンツ姿でシックに決めてプレー。「風も強く、難しかった。アップダウンですごく疲れて筋肉痛です(笑い)。プロゴルファーがこんなにきついんだと思った」と振り返った。

 アン・シネは2019年10月を最後に、コロナ禍の影響もあってしばらくツアーを離れていたが、昨年末に日本ツアーの予選会(QT)を受験。QTランク16位で今季前半戦の出場権を持つ。「2試合が終わって(内容は)徐々に良くなっている。(ブランクで技術的に)サビがついていたのが少しずつ取れている。2試合でオイルを振っているので(笑い)」と笑顔で話した。

 高知では「今夜は和食のお店でカツオを食べます」と食を楽しんでいる様子。次週、Vポイント×ENEOS(15日開幕、鹿児島)に向けて「来週から予選を通過して3日間ないし4日間戦いたい。賞金を稼ぎたい。(遠征費で)お金を使ってしまっているのでマイナスですけど(笑い)。3試合目は良いスコアで回りたい」と活躍を誓った。

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